再婚 離婚 率

昔は一度結婚すると、一生沿い続けるものでした。
でも最近は、離婚するのも昔よりハードルが低くなっているので、珍しくなくなってきましたね。
結婚するカップルのうち3割が離婚すると言われているほどなのです。

では、再婚する人はどれくらいいるのでしょうか?
再婚した後は、幸せな結婚生活を送れるのでしょうか?
子連れで再婚してうまくやっていくにはどうしたらよいのか?

そのあたりを調査してみました。

離婚してバツイチになった人の再婚率ってどれくらい?

バツイチ 再婚

離婚してバツイチになった人のうち、どれくらいの人が再婚するのでしょうか?
厚生労働省が調査したデータをもとに分析してみました。

年間の婚姻数全体のうち、4組に1組が再婚

厚生労働省では、夫妻の初婚・再婚の組合せ別婚姻件数の調査を毎年行っています。
調査されたものの推移を約10年おきに発表しているのですが、全体の婚姻件数のうち再婚の割合を抜粋すると、以下のようになっています。

年次 婚姻 総数(組) 再婚 実数(組) 再婚の割合(%)
昭和50年 941,628 119,246 12.7
昭和60年 735,850 122,463 16.6
平成7年 791,888 145,352 18.4
平成17年 714,265 180,767 25.3
平成27年 635,156 170,181 26.8


参考:平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況 より

再婚実数は、夫婦どちらかが再婚、またはどちらも再婚であるカップルを数えています。
そうすると、昭和50年ごろから段々増えていることがわかりますね。

そして平成17年あたりから増加の割合が落ち着いてきて、その年に結婚したカップルのうち、およそ4組に1組はどちらかが再婚ということになります。

結婚するカップルのうち3割が離婚する中で、再婚する人が多いのがわかりますね。

ちなみに、平成27年の詳細を見てみると、

  • 夫側だけが再婚:6万3588件(10.0%)
  • 妻側だけが再婚:4万5268件(7.1%)
  • どちらも再婚:6万1325件(9.7%)

となっています。

バツイチでも離婚年齢が若いほど、5年以内の再婚率が高い

厚生労働省は、離婚した人が5年以内に再婚をした年齢別の割合も公表しています。

平成23年に離婚した人が、平成27年までに再婚した割合をピックアップしてみると、

離婚時の年齢階級
19歳以下 36.3 40.6
20~24歳 37.2 36.8
25~29歳 39.1 34.7
30~34歳 36.3 29.2
35~39歳 29.8 20.3
40~44歳 22.2 14.0
45~49歳 19.4 13.0
50歳以上 16.0 10.8
総数 26.6 22.1


参考:平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況 より

となっています。
この表の見方は、例えば、離婚当時30~34歳だった男性が5年以内に再婚した割合は36.3%、離婚当時30~34歳だった女性が5年以内に再婚した割合は29.2%ということです。

若ければもっと再婚率が高いですし、40代以降の再婚率はグッと下がりますが、それでも男性は2割ほど、女性も1割以上は再婚しています。
全ての人が再婚したいと考えているわけではないので、それを考慮して再び結婚しているのは、それほど低くない確率で再婚しているわけです。

それに、初婚と比べれば、バツイチはマイナスイメージがありそうですが、30~34歳で未婚の割合は、男性で3人に1人、女性で4人に1人と言われています。
それを考えると、離婚しても諦めなければ、それほど低くない確率で再婚できると考えてもよさそうですね。

実は、婚活市場ではバツイチでもモテる

最近、出会いを求める手段としては、婚活系のマッチングアプリや結婚相談所などで見つけるのが主流になってきました。
そういう場所では、初婚もバツイチも同じようにプロフィールを比べられるわけです。

離婚歴があると、マイナスイメージを抱かれそうですよね。
でも意外と、バツイチだからといって、それが足かせになるとは限らないようです。
逆にバツイチの方がねらい目、という感じにもなるほど、バツイチの方がモテているのです。

モテる理由には色々あるのですが、

  • 異性との付き合いに余裕がある。
  • 相手を受け入れる包容力がある。
  • 結婚生活を知っているので、相手に対して過度な理想を抱いていない。

といったことが挙げられます。
最近は、30代でもお付き合いをしたことのない男女が増えてきているので、そういう中で大人の魅力を持ったバツイチの男女がモテているような感じです。

なので、バツイチだからといって、引け目を感じる必要はありませんね。

バツイチ子持ちで離婚⇒再婚は難しい?

再婚 離婚 子持ち

子なしのバツイチは、再婚できる可能性が高いですが、子持ちと子なしでは全く状況が異なります。
やっぱり子連れだと再婚の難しさがグンと上がってしまうんですよね。

そのよくある理由は以下のようなことが挙げられます。

相手に覚悟ができていない

バツイチなら婚活市場で人気ですが、相手が子持ちとなると、躊躇する人が大半です。
普通なら恋愛結婚をして、夫婦の関係があって、その先に子供を考えるという順番があるので、いきなり最初から子供がいる人と恋愛することは想定していないわけです。

それに、子育てをしていない人でも、その大変さは言うまでもわかりますからね。
子供好きな人でも、育てる責任を考えると不安になるはずです。

そういう中で、出会いを求めるのは難しいですよね。
良い恋愛をするのなら、早めに子供がいることを話さなければなりませんが、子供がいることを話した時点で恋愛対象外になる可能性が高まります。
そこにジレンマが生まれます。

なので相手が子連れだとわかって結婚する人は、相当な覚悟を決めていると言えるでしょう。

周囲から反対される

結婚はあなたと結婚相手が同意してするものです。
家族への同意も必要ですが、たいていの場合は、本人が良いのならと同意してくれるでしょう。

しかし、あなたに子供がいるとなると話は別です。
あなたと結婚相手が同意していても、家族や周りの友人が反対する可能性が高いわけです。

特に相手が初婚だった場合、相手方の両親や兄弟から反対にあうと考えてよいでしょう。
本当に血のつながっていない子供を育てられるのかは疑わしい、と思われるのは当然ですよね。

いくら子供が好きでも、遊び相手になってあげるのとはわけが違います。
子育ての大変さは、したことのない人の想像の上をいきますから。

なので、子持ちで再婚をするのなら、反対にあうことも考えた覚悟が必要です。
そのうえで、結婚前からタイミングをみて挨拶にいったり、いろいろと戦略や準備を用意した方がよいでしょう。

子供が再婚相手を嫌がる

子連れでうまく再婚生活を送るには、子供の理解が必要です。

しかし、母親、もしくは父親との生活の中に、突然他人が入ってきて喜ぶ子供は少ないです。
無理やり再婚相手との距離感を近づけようとしても、人の気持ちはそう簡単に動くものではありません。
むしろ、不信感を募るばかりで、なかなか心を開いてくれないでしょう。

それに、再婚相手の子供だからといって、自分の子供でもなかった子を、今日から愛する、なんてことは頭ではわかっても難しいと思います。

再婚相手と子供の距離感を縮めるには、なかなかタイミングが難しいのです。
最初に失敗したら、どんどんハードルが高くなってしまいますからね。

なので、子供がなつきやすい小さいうちに再婚する人や、子供が自立した後に再婚する人が多くなります。

子持ちで再婚した時、離婚率が高くなる組み合わせがある

子連れで再婚してできた家族のことを「ステップファミリー」といいます。
ステップファミリーのタイプは、どちらか片方が子連れか、双方とも子連れかで3つに分かれます。

  • 女性(子あり)- 男性(子なし)
  • 女性(子なし)- 男性(子あり)
  • 女性(子あり)- 男性(子あり)

「バツイチ子持ち女性」と「初婚男性」の組み合わせ

子供が女性側の連れ子である場合、3つのタイプの中では比較的うまくいきやすい組み合わせです。
日本ではこのタイプが一番多いのですが、それは、離婚したら女性側が子供を引き取るものだという風潮が強いからです。

ステップファミリーの夫婦が離婚するとき、一番多い理由が、「相手の連れ子と仲良くできない」ということ。
でも、女性側が連れ子である場合は、子供を夫任せにせずに、シングルマザー時代と同じように子供と接することができます。

もちろん、夫側の協力があれば、家族としてもっと盤石なのですが、そこまでできなくても離婚には至らないことが多いわけですね。

ただ、それですべて良しというわけでもなく、やはり「子供が新しい父を受け入れてくれない」という理由で女性が悩むケースもあり、それが離婚につながる場合もあります。

「初婚女性」と「バツイチ子持ち男性」の組み合わせ

初婚女性とシングルファザーの再婚は、結婚した途端、夫が育児を妻に任せるケースが多くなる場合に問題が発生しやすくなります。
日本ではいまだに、男性が働いて女性が家庭、という構図になりやすく、いきなり子育てを任される形になります。

そうなると、子供と女性の信頼関係がまだ築けていないため、女性側の負担が大きくなります。
自分でしつけたわけでもない粗悪な行動にも対応しなければならないので、自分の子供を育てる以上にストレスがかかるでしょうね。

父親が子育てに積極的なら良いのですが、男性が仕事中心になり、子育ては女性に任されることになる場合は注意が必要です。
子育て経験のあるシングルファザーでも、妻がいる場合は妻に任せたいと考える人も多いので、結婚生活をうまく続けるのなら、事前に話し合いが必要でしょうね。

両方とも子持ちの組み合わせ

夫側も妻側も子供がいる場合、対人関係が複雑になります。

お互いに、子供に慣れていないということがないので、初めて子供の責任を任されたときの戸惑いはあまりないかもしれませんが、問題は相手側の連れ子との信頼関係です。
自分の子と血のつながっていない子を平等に扱うのは、意外と難しいものです。
どうしても、相手の子供には、同じように接しようと思っても、どこまで踏み込んでいいのか躊躇してしまいます。

子供は、そういったちょっとした接し方の違いにも優劣を感じ、その理由を血のつながりがないから、ということに結び付けがちです。
扱い方が非常にデリケートで、難しいわけですね。

それに、子供同士の関係も、どうなっていくかは未知数です。
今まで過ごしてきた習慣が違うもの同士が一緒に暮らすと不満が出る可能性が高いです。
慣れるには数年かかるでしょう。

このように、気遣うことが多くなって、お互いに心の余裕がなくなり、離婚に至る可能性が高くなるのです。

離婚歴を重ねない!子持ちの再婚で幸せになるためのポイント

子持ち 再婚 ポイント

子連れでうまく再婚できたとしても、子連れ再婚の場合は離婚する可能性が高いという結果を目の当たりにすると、心配になりますよね。
それでも、うまくやっている人はちゃんと幸せな結婚生活を送っています。

その共通点は、以下のようなことが挙げられます。

子供の年齢を考慮して結婚するタイミングを決める

未婚同士のカップルと同じように、お互いの気持ちだけで結婚すると、子連れの再婚はうまくいかない可能性が高いです。
子供の心の準備ができていないと、子供は戸惑いますよね。
そしてこれから一緒に暮らしていくと、自分の気持ちは無視されたと不満は募るばかりです。

それが家族に不穏な空気にさせてしまうのです。

特に思春期の子供がいる場合は、結婚はしばらく避けた方が良いでしょう。
多感な時期なので、いきなり他人が家庭に入り込むと、元の親子関係にもひびが入りかねません。

結婚するなら、子供が幼い間か、子供によりますが高校生以上になってからの方が良いでしょう。

もちろん、事情によってはそれがかなわない場合もあるので、絶対にダメとはいえませんが、なるべく避けた方が良いということです。
なので、仕方がない場合は覚悟が必要ですね。

育児は男性参加が必須

特にシングルファザーにありがちですが、仕事を理由に、自分の子供を血のつながっていない妻に任せっきりになるケースです。
関係を構築するのが難しい連れ子と一緒に過ごす時間が長くなると、それだけでストレスが溜まります。

それは女性の怠慢ではなく、頑張ろうと思っていても他人と関係を構築するのは、それだけエネルギーがいるからです。

それをほったらかしにして、妻にまかせ続けていると、

「夫は私の気持ちをわかってくれない」

となって、夫婦仲が悪くなります。
それだけでなく、そういう夫婦仲は子供にも悪い影響を与えてしまいます。

普通に自分の子供を育てる場合でも大変なので、連れ子ならなおさら男性の育児参加は必須なのです。
そして男性は、自分の子供は自分が主体となって面倒をみる、それを前提として、相手にサポートしてもらうと考えた方が良いですね。

女性の場合は、できればそれを約束してもらえるよう、冷静に話し合えると良いですね。
「やりたくないから」と感情的なことではなく、「子供の健全な成長を考えて・・」ということを説明すれば、わかってもらえるかもしれません。

金銭面の話はあらかじめしておく

お金の話は切り出しにくいですが、結婚前にどれくらいの収支で生活していくのか、話し合った方が良いでしょう。

子持ちの場合は、子供の養育費を考慮しながら生活しているはずです。
また、それだけでなく、前の相手と慰謝料問題を抱えていたりする可能性もあります。
相手が子連れではなく、元のパートナーに親権がある場合は、養育費を払っていることも考えられますので、その辺も明らかにしておいた方がよいですね。

中には、相手の収入も当てにして生活を考えている人もいるので、結婚してフタをあけてみれば苦しい生活になった、ということもあるのです。
なので、なんとなく結婚するのではなく、きちんと話し合える仲になれる関係になっていないのであれば、まだ結婚に踏み切らない方が良いかもしれません。

オープンに話し合える関係を築くのが先決です。

相手の連れ子との関係は、時間をかけて構築する

離婚につながってしまうよくある失敗は、連れ子の親になろうと頑張りすぎてしまうことです。

血のつながっていない相手の連れ子と良い関係を構築するのは、並大抵のことではありません。
実の親でもないのに、親のつもりでしつけやら教育やら上から目線で言われても、反発が起きてしまうだけです。

そもそもあなたが愛したのは、子供ではなく、夫の方なのですから、頭では子供を愛することが大事と理解していても、実際はそこまで愛せない、ということになっても仕方がないのです。

愛せることがベストですが、愛せなかったとしても、自分を責める必要はありません。
無理に親になろうとするよりも、最初はルームメイトくらいの認識でOKです。
時間をかけて信頼関係を構築する気持ちで臨みましょう。

そうすれば、いつの日か親として認めてくれるかもしれません。

自分と相手の子が生まれても、連れ子は尊重する

自分と相手の間に子供が生まれたら、自分の血を引いている我が子を可愛く思うでしょう。
元々他人の子だった連れ子との関係が良好になったとしても、やはりどこか、我が子の方に意識が向いてしまうものです。

しかし、子供はそういうところに敏感です。

せっかく良好な関係を築いても、そういうところから歪みが生まれてしまいかねません。
思ってもみないことで優劣がつけられたと感じてしまうのです。

なので、意識的に連れ子の方を大切に接してみましょう。
自分の子供の方がグレてしまわないか心配になる方もいるかもしれませんが、意識しているくらいがちょうどよいのです。

難しい子持ちの再婚に、おすすめの婚活方法

子持ち 再婚 おすすめ

子育てをしながら新しいパートナーを探すのはなかなか大変です。
家庭と仕事を両立するだけで、一日が終わってしまいますよね。

なので「子供のことを考えたら両親そろっている方が良いだろうし、再婚した方がよいかも」と思いながらも、日々の忙しさに忙殺されて諦めてしまう人もいます。

でも、そんな人でも出会える方法があります。
それが、マッチングアプリです。

今では、結婚相手と出会ったきっかけがマッチングアプリだという夫婦も増えてきました。
一昔前の「出会い系」とは違ってきているのです。

そして、マッチングアプリにも種類があって、恋人探しに向いているアプリもあれば、遊び相手探しに向いているアプリ、そして婚活向けのアプリもあります。
さらに、婚活アプリの中にも、シングルマザー・シングルファザーを応援しているアプリもあります。

それが、「マリッシュ」です。

マリッシュでは、女性は無料で活動できます。
なので、シングルマザーの方は、まずは登録だけでもしてみるとよいですね。

男性も、月額3,400円~と、比較的安めな値段設定です。
結婚相談所に入会すると、10万円ほどの入会金を取られたり、そのうえで1~2万円も月会費がとられたり、お金がかかってしまいますが、マリッシュなら養育費で経済的に負担になっている方も活動しやすいですね。

再婚しても離婚率を高めない方法 まとめ

再婚で一番失敗しやすいのは、子持ちの再婚。
やっぱり、相手の連れ子との関係構築が難しいのですが、一番避けられないところです。

初婚同士でも3組に1組は離婚する世の中ですから、その上に子供のことも考えなければならないので、離婚率が高いわけです。

子供との関係構築は、時間をかけてゆっくり関係を構築していくのがおすすめです。
無理やり親になろうとしても、子供がついていけず、破綻してしまいかねません。

そのためには、お互いがオープンになって今後のことを話し合える関係でいるのが、幸せな結婚生活を送るための秘訣です。

再婚 離婚率 Q&A

Q&A

シングルマザーの再婚率は?

子連れ再婚は後悔する?

再婚は子供のストレスになっている?

スピード婚の離婚率は?